2023.06.14.

体験入学

第1回
体験入学レポート

6月になり梅雨入り宣言がされた数日後の6月10日の土曜日、本年度最初の体験入学が開催されました。

調理高等科は、ふわとろを極めるオムライスを、情報メディア高等科はeスポーツの体験で、今年の野田横体験入学の口火が切られました。

本年度は合計14回の体験入学を予定しています。最終の12月までの各回に、きっと喜んでいただけるメニューを用意していると自負しています。

今年も野田横から目を離さないでください。

調理高等科

受付を終えて、多分初めて袖を通したであろう凛々しいコックコート姿に変身した中学生の皆さん。

2階のホールで保護者の皆さんとともに学校説明会で、野田横について説明を受けました。

その後、中学生の皆さんは3階の調理実習室に移動して、いよいよお楽しみの実習体験へ。保護者の皆さんは募集や学費の説明を受けました。

 

実習では中学生の皆さんの調理補助で在校生がお手伝いさせていただきますが、なんと今回は1年生の在校生が14名も参加表明してくれました。つい数ヶ月前に入学式を終えて野田横の一年生になったばかりなのに、その積極性には正直驚かさせられました。

がんばれ!一年生!

 

少し緊張の面持ちで師範の先生の話に耳を傾ける中学生の皆さん。その姿は真剣そのものです。

はじめは誰でも緊張します。でも大丈夫、実際の実習で在校生の優しいお兄さん、お姉さんと接したら、その不安や緊張も吹き飛ぶことでしょう。

 

包丁捌きが妙に上手いので「お家でも料理はするの?」と尋ねてみると「はいっ!」との元気な返事。
なるほどね!っと納得しました、はい。

是非野田横で調理のスペシャリストを目指してくださいね。

 

混ぜて作るチキンライスではなく、フライパンを煽ってのそれは初めて〜っ!という声が聞こえてきそうでしたが、中には上手にやれる参加者もいました。

有望株ですよ!うまくフライパンを振ることが出来なかった参加者の皆さんは、それだけ伸び代があるということですから、何の心配も入りません。

 

今回のテーマ、ふわとろの極みが試されたオムレツ作り。これがまた。。。師範が良かったのか、お手伝いの在校生のフォロー力か、参加した中学生の皆さんの実力か、なんともふわとろなオムレツが出来上がってました。
もちろん中学生の皆さんの実力ですよね^ ^

次に問われたのはケチャップワーク、芸術的なセンスが問われるシーンでしたが、これもまた十人十色でハイレベル!

ケチャップでアンパンマンを描いた画伯まで現れました^ ^

 

「いただきまーす!」の掛け声で自作のオムライスを食べ始めた中学生の皆さんから「美味しい〜♡」の声も^ ^美味しいでしょう?その美味しいオムライスを作ったのは、他ならぬあなたなんですよ。

野田横のお手伝いの在校生を「野田横アベンジャーズ」と呼んでいますが、今年は第一回目からアベンジャーズシスターズ(ブラザーズ)が生まれたようです。

まるで本当の姉妹のように仲良くカメラに向かってピースサイン!「仲良きことは美しきことかな」入学してからも良き先輩、可愛い後輩の関係でいてくださいね。

 

情報メディア高等科

情報メディア高等科も全体の流れは調理高等科と一緒です。学校説明を受けた後、生徒の皆さんはPCルームに移動して、保護者の皆さんだけ入試制度と授業料の説明を受けました。

 

情報メディア高等科の体験はeスポーツ。ゲームは世界的に有名な陣取りゲームです。多分参加者の多くは今日が初体験になるであろうレアなゲームなので、説明も丁寧になります。

 

時代ですね、中には初めてのゲームでもすぐにコツを飲み込んでスコアを上げていく中学生もいたようです。

 

参加した中学生の皆さんは、まさに全集中。なんか声をかけるのも躊躇しそうな参加者も。

今回のeスポーツの実習を、皆さん堪能してくれたようでした。

 

「できるからやる」のではなく「やる」からできるようになる

フライパンを煽るのに苦労していた中学生の皆さん。なかなか思うようにいかなかったことでしょう。

テレビで見たり、YouTubeで見てると、これならできそう!と思ったかもしれませんが、現実はそう簡単ではありません。でも大丈夫です。名だたる名シェフも、和の達人も生まれながらにして出来たわけじゃありません。

「やる」から「やった」から「やり続けた」から、見るものを引きつけるほどの流れるような技になったのです。

「継続は力なり」

なんでもいいです、自分がこれと思ったことを一所懸命続けてみてください。その努力は必ずやあなたに次の可能性も見せてくれるはずです。