2023.09.08.

賞・大会出場

スイーツ甲子園
東日本大会レポート
2023.8.10

夏、高校生といえば、真っ先に思い浮かぶのは高校野球ですよね。会場である「甲子園球場」は高校生の全国大会の象徴となり、さまざまなジャンルで高校生の全国大会が行われると、「~甲子園」という名前が付けられますが、そんな大会の1つに「スイーツ甲子園」があります。

スイーツ甲子園はその名の通り、高校生パティシエNo. 1を決める大会。

野田横の姉妹校である野田鎌田学園高等専修学校は2年前の大会で見事優勝を勝ち取っています!

今年、開校して初めて野田横から2チームがエントリーし、チーム「愛琉音」がレシピ審査を通過! 東日本大会に進むことができました。

今回は8月10日に行われた東日本大会をレポートします。

当日は北は北海道、南は岐阜から、全部で12チームが会場に集まりました。午前午後それぞれ6チームに分かれて競います。

朝の集合後、まずは開会式が行われました。大会主催者、審査員の先生方のご挨拶の後、参加者全員に「1つ星パティシエ」表彰状の授与がありました。3人とも嬉しそうですね!

チーム「愛琉音」は午後の組に入りました。それまで3人は作戦タイムです。緊張感の中に、やる気もみなぎります。

午前の組の調理が終わり、いよいよ愛琉音の出番です。本番前の準備は入念に行います。

そしていよいよ本番スタートです! 1時間40分という時間制限の中、手際よくケーキを完成させるためには、3人のコンビネーションが大切です。

そしてタイムアップ! 審査の結果は閉会式で発表されました。決勝進出は12チーム中3チーム。残念ながら愛琉音は決勝進出はなりませんでした。

閉会式の後、審査員の先生から学校別に講評がありました。その中で、チームワークの大切さを先生が話していました。

コンクールは予期せぬトラブルが付きもの。そういったアクシデントを乗り切るには、最後はチームワークが大事、と言うことですね。

3年生のチーム愛琉音にとっては、最初で最後のスイーツ甲子園となりましたが、この悔しさはいつか良い経験として振り返られる日がくると思います。

そして、野田横の後輩たちは、彼女たちの結果を見て、来年の出場に意欲を見せています。

ぜひ先輩たちの経験を活かし、あとに続いてほしいと願うばかりですね。