イベント
第4回 翔新祭
第4回を迎えた「のだよこ」の学園祭の翔新祭。
外部の方々を迎入れて行ったのが2019年の、記念すべき「のだよこ」開校初年度だけで、あとは今も続くコロナ渦の影響で、生徒だけで行うことが続いている中での第4回目。
それでも生徒にとっては数ある「のだよこ」のイベントの中でも、最も楽しみにしているものの一つであることは間違いありません。
Making of 翔新祭
年に一度の学園祭、翔新祭の準備は二日前から始まります。でも。。。
ディスプレイに必要な小物類は、実質1週間前ぐらいから始まってます。ここだけは先生たちも杓子定規はいったん引っ込めて、大人的対応?で年に一度のお祭りを陰から支えてる感じです。
タイピングゲームの試打?林檎ウサギの試作? 準備は結構忙しいんです、ハイ。
二日前からの準備では、いよいよ大道具班の出番です。
大道具はチームワークが求められますが、そこはある意味「のだよこ」の一番の強み。互助の精神が効果を発揮します。
手際の良さ?それとも慣れ? 準備も着々と進んで、前日の予定時間にはほぼほぼ準備完了しました。
やはり過去3回の開催の経験が活かされてるんですね、継承は力、継続は力。経験を生かしていくという良き伝統が形成されつつあると感じて、少し胸が熱くなりました^ ^
今日が本番
翔新祭当日、目に飛び込んできたには心を躍らせるような楽しげなディスプレーの数々。
大道具、小道具の成果が響き合った素敵な飾り付けにキュン♡です。
「イェ〜〜〜イ、ピーース♡」(女子1)
「あれ!? 校長先生、なんともお早いお出ましで」(女子2)
「もしかして、私たち以上に待ってたんじゃないですか?」(女子3)
「。。。急に言われても。。。」(校長)
調理科のある学校です、調理関係の担当者はフル回転。
少しでも美味しいものをの想いが、一手目主義に拍車をかけますが、時間との勝負というのも現実。そこが腕の見せ所ですね!
翔新祭スタートから絶好調な生徒達!
クラスでも調理の現場でもカメラを向けられると、朝になったら「おはよう!」と同じぐらいの条件反射で「イェ〜〜〜イ!!」
いいですね!元気があれば何でもできる!
長い時間をかけて練りに練った企画だけあって、三度目の三年生から初体験の一年生まで、目を見張るような企画にあふれてますね。
美味しそうな軽食類は動画に沢山収録されてます!
(スマートフォンでご覧になる際は、画面を横向きにして再生すると見やすいです!)
タコスにおでん、薩摩芋タルト、チーズケーキ、クレープにサンドイッチと、どのブースも盛況!
接客態度もなかなか板についている生徒もいて、そのままカメリエーレとしてイタリアンのリストランテでデビューできるかも。
どこかあたたかい手作りのディスプレイ。ほのぼのする黒板アート。
普段自動販売機で手に入れて飲んでる飲料と同じものなのに、何故か学園祭のブースで手に入れると美味しく感じる。。。
正に「翔新祭マジック」^ ^
情報メディア高等科もユニークな企画で勝負!
カードゲームやボードゲームでゲーム三昧の1,2年生。デジタル、アナログを問わずゲームは楽しい!
3年生になると、もうひとひねりありました、
題してマジカルトリック。あ~ら不思議で飲み物に謎の液体を垂らすと、色が変化!!
(ビタミンCの力は侮れません ^ ^;;)
4回目を迎えた翔新祭も、あっという間に終わりの時間を迎えました。
今日の思い出は大切な青春の一ページとして、ずっと忘れることのない生涯の宝物として記憶されることでしょう。
でも、今日の日のこの記憶が思い出されるとき、この日に至るまでの企画の話し合いからの、長かった準備段階のこともきっと蘇ることでしょう。
出し物について熱く語り合ったこと。時にはぶつかり合ったこともあったかも。。。
それでも翔新祭の成功という一つの目標の下、また手を取り合って進んできた、あの一時一時が、かけがえのない時間だったことを思い出す日がきっとやってくるでしょう。
形あるものはいずれ崩れます。でも決して崩れることのないもの。それは「思い出」です。