体験入学
第13回 一日体験入学
十二月に入り師走らしい寒さになってきた今日、土曜日は今年6月11日から始まった一日体験入学の最終日。今回で13回目となります。
思えば調理科は日本料理4回、西洋料理5回、中国料理1回、スイーツ2回と在校生のプレゼン1回の合計13回です。
満遍なく各ジャンルの調理を体験できたとことと思いますが、一年間の体験入学の最後を飾るのはスィーツ。
この時期絶対に外すことのできないクリスマスケーキの一つ、ブッシュドノエルに挑戦です。
今日マスターしたケーキ作りを次は自宅で家族のためにご披露。きっと今までとは違ったイブの夜を過ごせることでしょう♡
情報メディア高等科も旬のeスポーツを最多の5回行い、残りはプロも使っているAdobeのアプリケーションを使ったデジタルコンテンツ主体の体験授業を展開しました。
最後はやはり今年の目玉にもなったeスポーツ。
ハイスペックなゲーミングマシンで今年最後の?異次元体験を、思う存分楽しんでください。
今年最後ということもあり、玄関のポスターも、参加者が記念撮影に使用するウエルカムボードもクリスマスモードのデコレーション!
思い出深い一日体験入学になるための準備は万端です。
調理高等科
今回はスイーツ専門の外部講師をお招きしての体験授業です。
ブッシュドノエルの作り方は、おおよそ三部構成。はじめにジェノワーズショコラ、スポンジ作りです。次にシャンティショコラで、チョコレートクリームを作ります。最後は仕上げで、この二つを使ってロールケーキ を作り、クリスマスらしいデコレーションを施します。
TVやSNSでもスイーツの話題は毎日のように取り上げれてますが、その世相反映でしょう。参加者も多くその関心の高さがうかがえます。
勢い講師のデモンストレーションを見る姿勢にも熱が入ります。
その前向きな心意気があれば、きっと素敵なオリジナルのクリスマスケーキが出来ること請け合いです!
包丁を使うこともなく泡立てることがメインになる今回の体験は多少勝手が違うかも。。。
時々自宅で料理をすることも、手伝うこともあるでしょうが、そこでは切る、焼く、煮るがつきもの。泡立てることが主役の調理には慣れてないかもしれないですね。
そこで登場、お馴染み「のだよこ」アベンジャーズ!
いつものように優しく、分厚く、温かいフォローの風を吹かせます。いってきかせてやって見せて、やらせて見せて褒めてやる。。。
まるで誰かの格言を地でいくようなフォローに、参加者の中学生の皆さんも楽しそう。
今まで作ったチョコレートソースをスポンジ巻き上げる作業は、緊張の一瞬。
その後は周りをクリームで塗り上げ、木の葉模様で飾り付け、イチゴやクリスマスピックをデコレーションする楽しい時間。
完成したケーキの見栄えはどうでしたか?
インスタグラムにアップしても「映え」そうな、素敵なケーキに仕上がりましたか?
これは皆さんお見事!
これならインスタにポストしても沢山の「いいね!」がもらえること間違いなしの出来栄えですね!とても素敵な思い出ができたことでしょう。
今年最後の一日体験入学ということもあり、お見送りボードも一年間の感謝を込めてクリスマスモードにしました。
そしてもう一つ。
今まで本当によくお手伝いをしてくれた「のだよこ」アベンジャーズの3年生も、今回の体験授業のお手伝いが最後となり、結果アベンジャーズを卒業することになりました。
今まで本当にありがとう♡
その思いを込めて祈念の一枚をパシャ!!
情報メディア高等科
今年5回行われたeスポーツの最後が今回の体験授業です。
ハイスペックゲーミングPCでの異次元体験も、今回が今年最後です。思う存分、腕を奮って欲しいですね。
情報メディア高等科の学校説明も今回が今年の締めです。
調理高等科との違いを、また来年度から新設されるeスポーツコースについても詳しく説明できる、今年最後のチャンスになりました。
勢い説明にも熱が入りますね!
現代はPCやスマホのスキルは、いわば生活の必需品。
そんな時代背景もあるのでしょう、参加てくれた中学生の中には「のだよこ」アベンジャーズも、一目置くような凄腕も。
多分小学生の頃からPCやゲームに慣れ親しんできたのでしょう。保護者世代からは遊びにしかみえないゲームも、eスポーツへと進化し、それに関わる、携わる市場が形成され、仕事になる時代がやってきました。
「のだよこ」はこういった時代の流れにも敏感に反応し対応できる学園でありたいと思います。
「のだよこ」アベンジャーズは在校生という立ち位置よりも、参加した中学生の皆さんと同じ目線の、いちプレーヤーです。
eスポーツは教えるよりも、共に楽しむ、共に競い合うことがポイントのようです。
良いイメージを持ちましょう!
サッカーワールドカップのサムライブルーの活躍には驚かされました。
共に格上でワールドチャンピオン経験のあるドイツ、スペインを破ってのベスト16進出です、心からの賛辞を送ると共に、感動をありがとう!と伝えたいですね。
この大番狂わせを奇跡、偶然という人もいるでしょうが、サムライブルーのメンバーたちは「勝つべくして勝った」と思っていると思います。インタビューの際の言葉の端はしにそれを感じました。
ではその確たる信念はどこから来るのでしょう。
それが「イメージ」です。
過去の偉人賢人や成功者と呼ばれる人たち、潜在能力開発に関わっている人たちが共通していうのが、イメージの力の凄さです。
世界の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーのインタビューをきっかけに、数多の成功者の共通点を研究した、ナポレオン・ヒルはいってます「思考は現実化する」と。
現代ではフィジカルトレーニングもさることながら、多くのスポーツ選手がイメージトレーニングの大切さを訴えています。
仏教の宗派の一つでは、「人は思いの奴隷である」ともいってます。
日本には昔から「念ずれば花開く」という格言があります。
これらは全て強くイメージすることの大切さを物語っています。
得たい結果を純粋に心の中に描き、そのイメージをいつまでも、色も形も温度も変えることなく持ち続ける。
たとえ経過が思うようにいかなくても、困難が待ち受けていても、障害が生じても、全ては最後がイメージ通りになるために用意された、単なる苦労話に過ぎないと思うことです。
イメージの限界が現実の限界です。
自分の人生は自分持ちで、しかもリハーサルがありません。
良いイメージを持ちましょう、そしてそれを持ち続けましょう。きっと素敵な人生になることでしょう。
「のだよこ」では、教え育むことを通じて、各々が自分の人生を自力で切り開いていける、そのきっかけ作りを大切にしていきます。