体験入学
第11回 一日体験入学
11月とは思えない暖かい一日。
第11回目の一日体験入学が開催されました。早いものでもう11回。残り2回になりました。
さて本日の調理高等科のメニューは鰤。旬の先取りで冬に美味しいブリを今回は鰤しゃぶでも鰤大根でもなく、その美味しさをギュッと引き出す鰤の照り焼きです。ご飯がすすみそう!
情報メディア高等科はボードゲームで繁盛店を目指します。
No1ベーカリーというゲームで、元手で商売を始めて、その売り買い現金の流れを記録することで、PL(損益計算書)の入り口が見えてくるという内容です。
調理高等科
いつものように二階で受付ですが、リピーターの皆さんは勝手知ったる状態で、スタスタ二階へ向かいます。
その堂に行った姿はすでに「のだよこ」在校生?! (来年の春、野田横の制服を着た姿が目に浮かぶようです^ ^)
そしてお迎えする在校生も、いつもの「のだよこスマイル」ですが、今回は外の看板でお出迎えの在校生の笑顔が素敵すぎたので、ズームで紹介!
いつものように学校説明会を終え、調理実習室に移動します。
さて本日のメインイベント!それは和食の達人 本校の斎藤先生による鰤の解体ショーです。
出刃包丁を使って綺麗に三枚におろす姿は、まさに和の達人。参加者の中学生の皆さんも惹きつけられていました。なんと、腕に覚えるある中学生が鰤の解体ショーに参加!!
驚きの腕前でした、ハイ ^ ^
今回はこの新鮮なおろしたての鰤を照り焼きにするのですから、もう「間違いない!」って感じですね。
鰤の照り焼きのポイントでもあるタレを絡めての焼きの実演でも、講師の手捌きに皆さん見入っていました。
その前向きな姿勢が料理を美味しくしますよ。
いよいよ実習です。
大根の処理にやや苦戦する参加者も見られましたが、そこは「のだよこ」
すぐに在校生が分厚く強力なフォロー体制に入り、参加者と在校生の二人三脚で全てのテーブルで順調に進みました。
この二人三脚の力が最も発揮されたのが、鰤をフライパンで焼く工程でした。
火加減に、火からフライパンの距離など、様々なアドバイスを優しく丁寧に声掛けしていた在校生。時にはフライパンを持って手本を見せることも。
助け合う。。。いい響きですね。
美しい盛り付けは、見た目の「調味料」です。
講師の完成品を手本に、なかなか綺麗に盛り付けられました。見るからにご飯がすすみそうなのに、副菜で鰤のお刺身が!
あららら、こうなると主菜と副菜ではなく主菜が二皿状態。なんとも豪華なメニューとなりました。
情報メディア高等科
今回はノンデジタルなので、PCルームは使いません。
普通教室で始まったゲーム、No1ベーカリー。最初はルール説明です。決して複雑なルールではないので参加者の皆さんも、すぐに飲み込めたようです。
ゲームとはいえ資本金を元手に、No1のパン屋を目指すわけですから、いやがおうにも盛り上がります。
参加者の中学生の皆さんの目標は、ルール説明をしてくれた「のだよこ」の鈴木先生。どうしても、鈴木先生よりもいい決算で終わりたい!!
そんな意気込みを感じました。
結果発表は。。。個人情報に触れそうですね(笑)
まあ、鈴木先生と参加者の結果は、ご想像にお任せします、ハイ。
皆さん、アインシュタインという人を知ってますか?
この人は20世紀最大の物理学者といわれてる、勿論ノーベル賞も受賞しています。
今皆さんがスマホでナビを使えるのは、一重にこの人のお陰なんですよ。
でも、その天才物理学者、実は小学生の頃には学校の先生が手に負えないと匙(サジ)を投げられるぐらいの、困った君だったようです。
そんなアインシュタイがいいました、「天才とは努力する凡才のこと」と。
正に20世紀最大の天才といわれた彼ですが、幼い頃の自分を知っているからこその深い言葉だと思います。
普通の人でも努力を続けると道は開けるんですね。好きなことに一生懸命になることは、とても大切なことです。