体験入学
第７回 一日体験入学
今回の一日体験入学はとろみにチャレンジ。ということで中華料理に挑みます。
情報メディア高等科はデジタルとアナログの融合、ランチョンマットを制作します。
調理高等科
今回は中華に初挑戦です。
中国料理といえば麻婆豆腐、酢豚、あんかけ焼きそばなど、トロミの餡がポイントになる料理が多いように感じます。さてプロはどうやって、あのとろみをつけているのでしょう。
講師の先生の動きに、見てる参加者の中学生の生徒の皆さんも前のめり気味。
さて今日はいつも通り、まな板の上で包丁を使って食材を切りというのは、今までの実習と一緒。
違うのは鍋の種類。あの重くて丸い中華鍋と初めて格闘します。なかなか手ごわいですよ！
ということで、いくら何でも中学生の皆さんに、あの大きくて重い中華鍋は無理> <
講師のデモンストレーションは中華鍋。でも、実際の調理はフライパンで！ということで落ち着きました。
今回のレシピ、いや中国料理のポイント、油通しのコツです。
天ぷらを揚げる際の油の温度をご存じですか？170～180度です。でも中国料理の油通しをこの温度でやったら事件です！
ここでの適温は120度。低い温度で、しかも揚げすぎないことで食材が固くなりません。
いよいよフライパンを使っての仕上げの工程。ここで頼りになるのが、のだよこ在校生。いつものことながら、まるで自分の弟、妹に接するように親切に、丁寧にフォローアップしてます。
こんな心強い先輩となら、安心して学園生活が楽しめそう！という心の声が聞こえてきそうです^ ^
様々で色鮮やかな食材が餡に絡んだ五目あんかけご飯。美味しそうですね！
このレシピはご飯をかた焼きそばに変えると五目あんかけ焼きそばに早変わり。応用のきくレシピですね。
レシピは大切。建設でいえば設計図、舞台でいえばシナリオみたいなもの。自分の大切な宝物になりますから、今日のレシピも大切に保管しておいてくださいね。
情報メィア高等科
今までの体験授業では全てデジタル、そうパソコンの中で完結していました。
しかし今回は初めて、プリントアウトしたリアルのメディアが完成品です。そこに行くまでに使うアプリがIllustrator。これもプロ御用達のアプリで、イラストを描くのに必須のソフトウエアです。
Illustratorを本気で使いこなすには、相当の知識が必要になりますので、今回は誰でも簡単にIllustratorとは、どんなアプリであるかがわかるように、講師が用意してくれました。
この準備の甲斐もあってか、参加した中学生も楽し気な作品を作り上げたようです。
夏休みも終わり二学期が始まり、進路についても具体的に決めていかなければいけない時期になりましたね。
悩むこと多き秋。。。わかります。
ただ大切なことは、自分が本当に好きなことは何か、ということ。
その心に素直に従うことが大切だと思いますよ。
勉強はちょっと。。。でも料理なら毎日したい！ パソコンの前なら何時間でも！
昔の人はいいました。
「好きこそものの上手なれ」
自分の好きなことを深堀すれば、そこに必ず泉が湧いてきます。
